突然ですが質問です。
「目的」と「目標」の違い、あなたはどう考えますか?

 

インターハイに出場したい!とか
全日本選手権で優勝したい!とか
675点を射つ!とか、

 

アーチェリーをやっていたら、達成したい目的が出てきます。

 

しかし大声で叫んでいるだけでは、目的には届きません。
そこに至るまでの「行動計画」が必要です。

 

■行動計画こそが目標

 

私はその「行動計画」こそが「目標」だと解釈しています。

 

ですから冒頭の質問の答えはこんな風に定義しています。

 

 目的=得たい結果、ゴール
 
 目標=目的に辿り着く為の過程、行動計画、マイルストーン
 
日本語的には「目的」というより「ゴール」と言った方が良いかもしれませんね。
(私なりの解釈なので、ウィキペディアで調べないでください(笑))

 

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■目的と目標を混同してはいけない

 

ところが  目的 と 目標 を混同している生徒がとても多いのです。

 

 生徒「目標はインターハイ出場です!」

 

 私  「なるほど。で、どうする?」

 

 生徒「・・・・ん?いっぱい練習します!」

 

 私 「いっぱいってどれ位?」

 

 生徒「うーん・・・。インターハイ出場できるくらいです!」

 

そのテンションは大好きですし、ダメではないんです。
しかし、こうやって目的と目標をごった煮にしていると・・・

 

・思う通りに点数が伸びないと「私には才能がないんだ!」
・他の選手に抜かれると「いくら練習しても無駄だ!」
・試合でミスすると「もう練習なんかしたくない!」

 

と、ダークサイドに落ちていく訳です。

 

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■アーチェリーには目的に到達する為のマイルストーンが必要 

 

これは自分が「 目的に向かっている 」という実感がないからです。

 

目標という 途中の過程、マイルストーンを設定していないと、
当たりか外れか、という2択になってしまうのです。

 

アーチェリーは右肩上がりで点数は向上しません。

 

当たったり外れたり、時には前より下手になった(ような気がした)りして

少しづつ上達していくスポーツです。

 

ですから、

 

達成したい目的に向かって、その過程を区切り
具体的な行動計画に落とし込む。
それを目標にして練習すべきなのです。

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■全日本アーチェリー選手権大会でベスト8になりたい!
例えば10月の全日本選手権でベスト8が目的だとします。

 

目標はこんな風に設定します。

 

 10月:本番想定のマッチ戦の練習中心。疲労軽減と体調管理をする。

 

  9月:射ち込み中心。1日500本。4試合出場し点数の上下を把握する。

 

  8月:体力作り中心。練習前後に走り込みと筋トレ。3kg体重アップする。

 

実際はこんなに粗くないですよ?(笑)

 

時間軸で区切っても良いですし、強化すべき項目別に区切っても良いです。
区切った具体的な行動そのものが目標です。

 

目標を積み重ねていった結果、目的に到達する。という考え方ですね。

 

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■結果を目標にしてはいけない。

 

そう、目的は結果論です。
結果というのは自分でコントロールできません。

 

コントロール出来ない事にフォーカスしても苦しいだけです。

 

具体的な行動であればコントロール出来ます。
コントロールできるという事は、
この練習でベスト8になれるのか?と思った時に修正が効くという事です。

 

あなたの目的を達成する為には、「目的」と「目標」を分けて考え、
具体的な行動に区切ってみてください。

 

次回はその際に注意すべき5つのポイントを書いてみます。