【アーチェリー】インターハイ歴代最多優勝は横浜高校!

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画像:中日新聞

2017年のアーチェリー・インターハイは戸松大輔選手(愛産大三河)の2連覇で閉幕しました。マッチ戦が導入された近年では大変な偉業とも言えます。

男子では連続優勝自体、1992~93年の木村正純選手(横浜高)まで遡り、史上三人目の快挙です。しかも戸松選手は2年生。山本博選手(横浜)以来の3連覇が見えているのです。高校アーチェリー史に名を残す選手となるでしょう。

 

そんな訳で、久々にインターハイの過去の歴史を読み返した訳ですが、ついでに『インターハイで優勝回数が多い高校ランキング』を作ってみました。以前から表は作ってあったんですが、未公開だったんです(^^;

これをご覧になれば戸松選手の偉業っぷりが更に際立つのです。それでは早速参ります。まずは団体から。

 

男子・団体優勝ランキング

1位  横浜高校(神奈川)5回

2位  大村工業(長崎) 4回

3位  愛産大三河(愛知)3回

三本木農業(青森)3回

柏陵(福岡)   3回

5位  浜松工業(静岡) 2回

岸和田産業(大阪)2回

愛知高(愛知)  2回

同志社(京都)  2回

大阪工業大(大阪)2回

北大津(滋賀)  2回

大分東明(大分) 2回

莵道(京都)   2回

千葉黎明(千葉) 2回

 

通算1位の横浜高校を、2009~2011年に三連覇を果たした大村工業が猛追しています。戸松選手を擁する愛産大三河が三位につけています。2016年の優勝で強豪:三本木農業が5位グループから抜け出しました。

 

 

男子・個人優勝 ランキング

1位 横浜高校(神奈川) 7回

2位 愛産大三河(愛知) 5回

3位 大村工業(長崎)  4回

4位 慶應義塾(神奈川) 3回

4位 広島工業(広島)  3回

 

個人優勝の通算ランキングです。1位の横浜高校は何といってもアーチェリー界のレジェンド山本博選手の三連覇と木村正純選手の二連覇が効いています。戸松選手のV2によって記録を5回に伸ばしてきた愛産大三河がどこまで迫れるか。

 

女子・団体優勝 ランキング

1位  大津商業(滋賀) 4回

折尾(福岡)   4回

同志社(京都)  4回

4位  三本木農業(青森)3回

氷川(熊本)   3回

甲南女子(兵庫) 3回

 

女子団体の通算優勝回数ランキングは、2016年に優勝を飾った大津商業、80年代後半に強烈な光を放った折尾、インターハイ黎明期の古豪:同志社が4回で同点1位に並んでいます。

 

女子・個人優勝 ランキング

1位 同志社(京都)  5回

2位 甲南女子(兵庫) 4回

3位 山陽女子(広島) 3回

4位 近大附属(大阪) 2回

柏陵(福岡)   2回

大分東明(大分) 2回

富士見(静岡)  2回

第1回大会から4大会連続で個人優勝をしている同志社が1位。90年代の活躍が光る甲南女子が2位、日本代表:河崎由加里選手を輩出した山陽女子が3位に入っています。同点4位の近大付属は近年の躍進が目覚ましいですね

 

 

様々な記録

いかがでしたでしょうか?高校アーチェリーの歴史もなかなか深くて面白いですね。以下は別の視点でインターハイを分析してみました。

 

団体戦の連続優勝記録

三連覇 大村工業(長崎)2009年~2011年

高校アーチェリー史に燦然と輝く、大村工業の団体三連覇。選手が次々と入れ替わる高校スポーツでは非常に難しい記録です。全国的にレベルが向上していますし、今後この記録を抜く高校は現れないのではないでしょうか?

二連覇 横浜高校(神奈川)1992年~1993年

上記の大村工業に更新されるまで、唯一の連覇記録を持っていた横浜高校。今でもこの偉業が色あせる事はありません。特に1993年の優勝は劣勢から巻き返し最終回で同点。シュートオフで優勝するというドラマチックな大会でした。私がアーチェリーにどっぷりとハマるきっかけになった優勝でした。

 

 

個人の連続優勝記録

三連覇 山本博 (横浜高校)

二連覇 木村正純(横浜高校)

二連覇 戸松大輔(愛産大三河)

二連覇 大道理枝(山陽女子)

二連覇 辻紀子(甲南女子)

二連覇 布浦裕子(同志社)

 

インターハイ男子個人で連続優勝をしたのは、50年の歴史で僅か3人。いかに難しい事なのかが分かります。特に山本博選手の三連覇は、絶対に破られない空前絶後の記録だと思われていました。来年、その記録に戸松選手が挑みます。まさに伝説への挑戦と言えます。

 

 

個人戦の連続優勝記録

加藤桂規(愛産大三河)1998年

青山哲也(愛産大三河)1999年

別々の選手による連続優勝は、98年と99年の愛産大三河が果たしています。これは史上唯一の記録です。個人による連続優勝よりも難しいかもしれませんね。

 

インターハイ個人決勝戦での同校対決

横浜高校 藤原真也(優勝)v.s. 湯尾慶介(準優勝)1997年

これは資料が無く、他にもあったのかは分かりませんが・・。マッチ戦が生んだインターハイ決勝での同校対決。これを見た時は「マンガみたい」と思ったものです。つまりこの時の横浜高校にはインターハイ優勝選手と準優勝の選手が揃っていたのです。

しかしそれでも団体戦は惜しくも準優勝。それほどインターハイの優勝というのは難しく、価値ある事なのです。ここに掲載されている選手、学校はまさに歴史に名を刻んだという事です。

 

それではまた!

※敬称略させて頂きました。

キャプチャ

データ提供元:全国高体連アーチェリー専門部

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